HOME > 技術情報 > 技術トピックス > サンゴ増殖技術の取組み > 第15回地球環境シンポジウム・パネル展示
サンゴ礁は、共生藻の光合成などにより大気中の二酸化炭素を固定化するため、 サンゴを保全・増殖させることは地球温暖化の抑制に対して効果があります。
しかし1998年以降、地球温暖化による海水温上昇などを背景としたサンゴの白化現象が 沖縄近海をはじめ世界各地で顕著となり、深刻な環境問題となっています。
そこで、三菱重工鉄構エンジニアリングは、微弱電流が流れる浮桟橋で活発に生育するサンゴの生態に注目し、 日本 防食、シーピーファーム、東京大学と共同で、サンゴ移植・増殖技術の確立を目指しています。