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HOME > 技術情報 > 技術トピックス > 揺れない浮体

バリアフリー浮桟橋
 
  浮体には動揺するという特性があり、浮体構造物の適用範囲を拡大するためには、その動揺量を低減して人や設備への影響を小さくする必要があります。
調査の結果、揺れの弊害としては近くを船が通過する時の航走波(周期4〜6秒)の影響が非常に大きいことがわかりました。
このため、海洋空間を快適にかつ安全に利用するために、航走波などによる動揺を低減した
「揺れない浮体構造物」の開発を行いました。
なお、この技術はH9〜H11年度に日本財団の 補助を受け、(財)沿岸開発技術研究センターが「揺れない浮体構造物の研究委員会」で研究した成果です。
 
 
  揺れない浮体    特徴  
   1.揺れない  
    Roll 固有周期を長周期化し、揺れを低減します。  
   2.安全性と経済性  
    揺れ低減による利用者の安全と快適性を提供します。また、係留系の磨耗低減がはかられることにより、維持管理費が低減できます。  
   3.工費  
    最も簡単な「水線幅変更タイプ」においては基本タイプと同額。
「SLO−ROLタンク付加タイプ」においても約3%しか工費は増大しません。
 
 
揺れない機構の種類
 
 
 揺れない機構の種類(水線幅変更タイプ)
揺れない機構の種類(スロロールタンク付加タイプ
 
 
水線幅変更タイプ
スロロール(SLO-ROL)タンク付加タイプ
 
 
 
 揺れない機構の種類(減揺タンク上載タイプ)
揺れない機構の種類(TMD付加タイプ)
 
 
 減揺タンク上載タイプ
TMD付加タイプ
 
 
揺れない機構の種類(MS board付加タイプ)
MS board付加タイプ
  ● 製品情報    
   ・南国の島 西表に浮桟橋完成  ・日本発のバリアフリー浮桟橋完成  
 
 
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